caMon(BVE用E233系風計器ソフト)公開のお知らせ
日本時間2018/01/01 3:40追記: スムーズモード付きのcaMonは、日本時間2018年1月1日限定の公開です。日本時間2018年1月2日以降はスムーズモードを無効化したcaMonに差し替えます。なお、差し替えは日本時間2018年1月2日以降、適当な時間に予告なく実施いたします。 |
日本時間2018/01/02 0:51追記: 通常版への差し替えが完了いたしました。ついでに色々バグを修正したりしてます。詳しくは同封の説明書をご覧ください。なお、通常版には配列表を同封しておりません。 |
※日本時間2018/01/02 15:55追記: 本ソフトウェアの動作には、Adobe社のMyriad Pro Bold Italicが必要です。このフォントがインストールされていない場合でも動作はしますが、表示が乱れる可能性がございます。 |
※日本時間2018/01/20 23:10追記: 本ソフトウェアの更新版を公開したので、本ページのダウンロードリンクを削除しました。どうしても旧版が欲しいという方は、Tech Otterのお問い合わせフォームもしくはTwitter(@Tetsu_Otter)まで連絡をお願いいたします。 更新版はこちら |
あけましておめでとうございます。今年もTech Otterをよろしくお願いいたします。
…ということで、とうとう2018年ですね。あと2年半で東京オリンピックですか…まぁ個人的には再来週にあるビッグイベント()のほうが重要ではあるんですけどね。
で、再来週にビッグイベントがあるにもかかわらず、プログラミング欲(?)に負けて作ったのが、今回公開するBVE用計器モニタ(E233系風)です。実はPublic Beta Testとか言ってクリスマス頃に公開してたんですけどね。なぜかデバッグができなかったせいでいろいろとおかしな挙動をしてまして…今回はそのおかしな挙動を修正(+α)したものになります。
概要
BVE向け情報送出プラグインである「BIDS.dll」(BIDS基本セット)から受け取った情報を処理し、「速度情報」、「BC圧情報」、「MR圧情報」、「ブレーキハンドル位置情報」を、E233系などに搭載されている計器画面を模擬したウィンドウに表示します。
使い方
- 運転したい車両に「BIDS.dll」を組み込み、BVEで読み込めるように設定します。
- BVEでその車両を読み込みます。読み込むと、自動でBIDS.Relay.exeが起動します。
- caMon.exeを起動します。
- BIDS.Relayのウィンドウの適当な段に、caMonウィンドウにフォーカスを当てた状態でF9キーを押下すると表示されるIPアドレス・ポート番号を入力します。
- BIDS.Relayのスタートボタンを押下します。
- caMonの各針が移動すれば正常です。
終わり方
終了の際は自動で通信が切断され、各メーターが下限を指示するはずです。
動作環境
.Net Framework 4以上がインストールされている環境で動作するはずです。
32bitアプリケーションなので、32bit、64bitどちらでも動作します。16bitとか8bitは知りません。
とりあえずメインパソコンとサーバーにて動作は確認できました。
タブレットでも動作すると思いますが、手元にWindowsタブレットがないため未検証です。
注意事項
- ファイアウォールの設定で、うまく通信できない場合がございます。受信の例外設定を忘れないようお願いいたします。使用するポート番号は「8940」です。
- うまく通信できない際は、パソコンの再起動をお試しいただければと思います。
- 転動防止の200kPa警告表示は実装しておりません。
- MR圧が規定値よりも低くなった際に表示されるMR圧計は実装しておりません。
- ブレーキ段位置表示は実装していますが、あくまでおまけ機能です。過度な期待はしないでください。(とか言いつつも、この実装にはかなり苦労しました)
- どのような解像度でも動作しますが、一応1920*1080のディスプレイで正常に表示されるよう設計しています。なのでそれ以外の解像度でのきれいな表示は保証できません。
- F11キーに全画面表示切替機能を、F12キーにウィンドウ枠消去機能を実装しておりますが、どちらもおまけ機能となります。
- 本ソフトウェアは二次配布厳禁です。もし本ソフトウェアを車両と一緒に使用してほしいなどということがございましたら、ユーザー様にこのページよりダウンロードさせるよう誘導をお願いいたします。
本ソフトウェアには「スムーズモード」を実装しております。スムーズモードは、ウィンドウ右下のボタンにて有効無効の設定ができます。この機能もおまけ機能です。2018年元旦限定版に実装していました。通常版には実装しておりません。- 本ソフトウェアに起因するいかなる損害に対して、Tetsu OtterおよびTech Otterは責任を負わないものとします。ご利用の際は自己責任でお願いいたします。
- そのほか、何かご質問等ございましたら、Twitter( @Tetsu_Otter )もしくはTech Otterのお問い合わせページにて受け付けます。
最後に
本ソフトウェアのように、BVEから情報を引き出してきて計器表示を外部化させるソフトウェアの開発は、レイアウトさえ決まれば意外と簡単にできます。特にアナログ指針の場合はかなり簡単です。Tech Otterでは、自宅運転台を持とうと考えている方への技術支援を行っております。短い納期を要求してきたり、資料収集が難しい場合などを除いて、無料でソフトウェアの開発も承っております。ぜひ一度ご相談ください。もちろん、開発サポートでも大丈夫です。
ダウンロード
ダウンロードはこちら
更新版を公開しております。こちらよりどうぞ。
リンク集
更新履歴
2018年01月02日:ver1.0.1に更新(限定機能の削除など)
2018年01月01日:ver1.0.0公開(各種エラー修正)
(2017年12月27日:ver0.0.1公開)
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